時間がなくても大丈夫！仕事と資格勉強を両立させるためのコツ

仕事と資格勉強の両立に悩んではいませんか？

私はフルタイム（残業も月平均４０時間）で仕事をしながら資格勉強を行い、様々な資格を取得することができました。

確かに大変ですが、工夫をすれば難しいことではありません。

仕事と資格勉強を両立させるためのコツをまとめました。

目次（もくじ）

まとめ

仕事をしながら資格勉強するときの悩みの圧倒的１位と言えば「時間がないこと」です。

資格勉強の時間を確保したくても、1週間の時間の大半を仕事に取れられてしまい、まとまった時間を取ることが難しくなり、心理的にハードルを感じてしまいます。

「仕事」と「勉強」の両方に取り組むことで、体力的・精神的に疲労が溜まり、集中力ややる気が低下してしまうことがあります。その結果、資格勉強を挫折してしまいます。

一般的に資格取得までは長期間にわたる勉強が必要です。そのため、途中でモチベーションが低下することがあります。また、仕事の疲れや忙しさで、勉強を続けるモチベーションを保つのが難しくなることも多いです。

仕事をしながら勉強することは時間が足りないという話をしました。よく試験までのスケジュールをしっかり立てなければいけないと考えがちです。しかし、スケジュールを立てすぎることはお勧めできません。スケジュールが達成できなかった時にモチベーションが下がるためです。

スケジュールを立てるとしても、少しさぼっても帳尻あわせが出来る目標を1～２週間単位で立てるようにしましょう。

習熟度を上げるためには「時間×集中度」が重要です。「時間」だけでは意味がありません。まとまった時間がとれる時間帯といえば、「夜」だと考えがちです。しかし、夜は、フルタイム仕事をした後で脳がヘトヘトな状態です。その状態で勉強をしても効率は高くなりません。

脳をフル回転させられる「朝の時間帯」を有用に使うことが、勉強効率を上げるための鍵です。

早起きをして毎日朝30分～１時間意識的に勉強するようにしましょう。夜は、朝に勉強した範囲の復習を寝る前に軽く行うくらいにして早く寝ることをお勧めします。

一方で休日はまとまって3時間～5時間くらい勉強し、余った時間は趣味やその他に時間を充てると良いリズムで勉強することができます。

「仕事と寝る時間以外は勉強する」と決めてやることを想像してください。数日なら耐えられるかもしれませんが、そのうち耐えられなくなり、結果的に反動で勉強しない日が何日も続くことがあります。

無理せず継続できる勉強を心がけしましょう。

深酒して次の日は二日酔いで使い物にならなかった経験はありませんか？深酒は次の日の予定とモチベーションを狂わしてしまうことがあります。その結果、仕事にも悪影響がでて、勉強は更に後回しになりがちです。

資格勉強中はお酒はほどほどにするようにしましょう。もし、ストレスが溜まってどうしようもない時は、体を動かす等の方法でストレス発散をすることがお勧めです。

仕事と勉強をする場所を別けるようにしましょう。仕事と勉強場所が同じだと脳が切り替えることができません。特に在宅勤務が多い方はカフェなどを活用して、勉強を集中しやすい環境を作るように心がけてください。

勉強は覚えるといった「インプット」が多くなりがちです。しかし、効率よく記憶するためには、「アウトプット」が大事です。日々の業務を資格勉強と結び付けられると、より理解を深めることができます。そういった日々の業務が無いかを意識して探してみましょう。

勉強をすることと真逆のことに見えるかもしれませんが、勉強とのメリハリをつけるために趣味も充実させるようにしましょう。（もちろん趣味をやりがちはダメです。）集中度を上げることができれば、挫折せずに勉強を続けることができます。

資格勉強は未来への投資です。一方で働いている仕事は「今生きるため」だと私は考えています。今の仕事も大事ですが、今の仕事が未来を決して保証してくれるわけではありません。

未来を変えることができるのは自分自身で、その未来に向けて日々アップデートしていくことがキャリアを形成していくためには大事だと思います。

その形成したキャリアが日々の暮らしをより豊かにします。