
ITパスポートは簡単な資格だと言われています。
しかし、IT初心者にとって馴染みのない単語ばかりで「勉強が進まない」こともよくあるのではないでしょうか。
この記事は、そういった方向けに「未経験でもできる学習効率の上げ方」についてまとめました!
ITパスポートとは?

ITパスポートの概要を以下記事にまとめました。
試験内容についてあまり知らないという方はあわせてご覧ください!
学習スケジュールの立て方

勉強開始から試験合格までのスケジュールの立て方を以下記事でまとめました。
「最短2週間で合格」する学習スケジュールを解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください!
学習効率を上げる方法
試験内容を把握する

試験勉強を始める前に、必ず以下3点を確認するようにしましょう。
- 試験範囲
- 出題形式
- 試験のレベル(自分との実力差)
試験内容を確認することで、試験合格まで最短で進めるようになります。
勉強方法を決め、勉強時間を短くするためにとても大切なことです。
スキマ時間を有効活用する

資格勉強で一番意識しなければならないことは「時間」です。
時間を効率よく活用できれば、学習効率を上げるだけでなく、プライベート時間も作ることもできます。その結果、メリハリがつき勉強の集中力をさらに上げられます。
ではどうすれば時間作れるのでしょうか。答えは「スキマ時間を活用すること」です。
机に向かう時間を1時間作ることは、忙しい人にとってなかなか難しいことです。
しかし、通勤や通学時間に片道30分電車のっている時間を有効活用できたらどうでしょう。1か月で約20時間の電車に乗る時間があります。この時間に勉強できたら学習が進むはずです。
電車の中ではスマホを利用した勉強がオススメです。ITパスポートでは過去問道場という過去問サイトがあり、スマホで簡単にできるのでスキマ時間での演習に役立ちます。
単語と意味をセットで覚える

ITパスポート試験では約1600語を理解する必要があります。単語の意味を知っていれば正解できる問題が多いITパスポートでは単語を覚えることが非常に重要です。
効率よく記憶するために知らない単語は、見て覚えるだけではなく、単語と意味をセットで繰り返し手で書いて覚えるようにしましょう。
特に苦手分野であればあるほど、この方法で覚えるようにしてみてください。
計算問題は単位に着目する癖をつける

計算問題を解く際に意識することは単位です。ITパスポートでは以下のような単位変換が必要な問題が出題されます。
- K(キロ)M(メガ)G(ギガ)の変換
- bit(ビット)とbyte(バイト)の変換
- 時間の変換(秒→時間、秒→日の変換など)
例えば以下のような問題があった時に、
(例)50Mバイトのファイルを100Mビット/秒で送信する時にかかる時間は?
1バイト=8ビットということを知っていれば、50×8÷100という計算で4秒という解答が導かれますがこの方法で解かないようにしましょう。なぜならば単位変換を忘れ計算ミスをしやすいからです。
計算式の中に必ず単位を記載する癖をつければ、ビットとバイトの変換し忘れに気づくことが出来ます。

アウトプットに意識して取り組む

ITパスポートは覚える知識量が多いため、演習を後回しにしがちです。覚えるという「インプット」だけでなく、解くという「アウトプット」とセットで学習すると記憶に定着しやすくなります。
通説では、アウトプット7割・インプット3割で取り組むことが最適だと言われています。アウトプットにも意識して学習しましょう。

最後に

IT用語などは普段馴染みのない言葉が多いため、苦手意識が芽生え挫折する人も多くいます。
そうならないようにに、出来るだけ効率の良い勉強方法を身に付けて、すんなりと一発合格出来るようにしましょう!